『カラフル』(森絵都著)を読みました。

生きている時の罪によって輪廻が認められない「魂」となった主人公だったが、
「抽選に当たった」
と天使に告げられ、再チャレンジの機会を得ます。
自殺した少年・真の身体に「ホームステイ」し、ホストファミリーと共に生活し、
生きている時に犯した罪を思い出すことが、チャレンジクリアの唯一の条件です。
「魂」は天使から真が自殺した理由が、
家族や周囲の人間にあったことを聞かされ、最初は嫌悪感を抱きますが、
真として過ごし、彼らと言葉を交わすうちに彼らの見え方が変わり、

「真は自殺すべきじゃなかった…」

と、真に同情するまでになります。
そして、ある日とうとう「魂」は、自分の犯した罪を思い出します。
その罪とは一体何だったのか。。。

20年ぐらい前に出版された小説のようです。
2回ほど映画化もされていたようです。知らなかった~。
文庫本の帯には、

「大人も泣ける青春小説!」

とありました。
たしかに泣きそうになりました。
世界がクリアになって光が射したかのような感覚です。
いい物語でした。


  ※ ‟ベックハウス イリエ”のドーナツ。
    こういうドーナツ好き~。めっちゃ好みの味でした。