たっこのにっき~こんなふうに生きています~


4時すぎにATMを利用しようとしたら、
ATM上にカードが忘れられていました。
そこで、傍にあったインターホンを押し、

「カードの忘れ物があるんですけど」

と告げたところ、男の子が応答してくれて、

「忘れ物…。ご連絡いただいていましたか?」。

あー、誤解を招く言い方しちゃったな。
ごめんごめん、言葉足らずで。

と反省し、もう一度言い直しました。

「いえ、今ATMを利用しようと思って来たんですけど、
 機械の上に忘れ物のカードがあったので」

そうしたら、インターホンの向こうの男の子は言いました。

「あぁ、そういうことか」。

あれ?友達でしたっけ?

そして、しばらくしてドアを開けて出てきた男の子は、
すぐにATMに近づいて…きません。
小さなATMコーナーには、さっきからずっと私しかいないし、
声の掛けようもあろうかというもの。
なのに、彼ときたら、振り返った私に対して、

「あっ、あっ」

って、ペコペコするばかりだったので、

「こちらのカードです」

と、機械上に置いたままにしておいたカードを指し示しました。
すると、「あっ」と言って、ATMに近づき、カードを手にすると、
ようやく「ありがとうございました」と言って、
中に入っていきました。

こいつとは長~いおつきあいはできないなと思いました。