ここは、昭和38年に遺族関係者により創建された戦時中に亡くなった英霊を祀る神社です。創建以来、定期的な祭祀が行われてきましたが、築20年を経過した頃、社殿の老朽化による雨漏り等も酷く、遺族会を中心に募金活動を開始し、昭和57年に整備工事を完了させました。
 今は世界遺産である宗像大社の横にひっそり佇み、参拝者も見かけませんでしたが、仮に現在の日本国が戦時下となれば、国民はようやくこちらの神社に足を運ぶのだろうと思うと、少し皮肉にも感じました。
 日本が二度と戦争状態とならないためにも、宗像大社を訪れた際には、是非とも忘れずに立ち寄って、この神社が、亡くなった英霊や近代史への関心を深めるきっかけとなってほしいと思いました。