4年に一度のスポーツの祭典、リオデジャネイロ・オリンピックの開催まで、あと20日に迫りました。
12時間という丁度半日の時差がありますから、テレビ中継も深夜帯が多くなりそうです。
思い入れのある競技には徹夜で応援される方々も多いと思いますから、オリンピック期間中は、企業の生産性は落ち込むかも…( ;∀;)(なんちゃって!)
それはそうと、この時期においては「ある現象」が増えませんか?
オリンピックの会話をすると、やたら“専門用語”を使ってくる人…
そもそもテレビ番組のアナウンサー自体が、実況において専門用語を多用してますから、それが今の時流なのかと、つい感化されてしまいますよね…
かくいう、私も実は偉そうなこと言えないんですけどね…(;^_^A
さて、専門用語については、かのピーター・F・ドラッカー氏も著書「マネジメント」の中でこう記しています。
「専門家は専門用語を使いがちである。専門用語なしでは話せない。ところが、彼らは理解してもらってこそ初めて有効な存在となる。彼らは自らの顧客たる組織内の同僚が必要とするものを供給しなければならない。
このことを専門家に認識させることがマネージャーの仕事である。組織の目標を専門家の用語に翻訳してやり、逆に専門家のアウトプットをその顧客の言葉に翻訳してやることもマネージャーの仕事である。」
つまりマネージャーは、専門家の「専門性の高さ」を組織の力として発揮できるよう、専門家と現場職員の間を取り持って、
・ 専門家に組織の目標を自らの専門性を通じて理解してもらい、それに沿った商品やサービスの開発をしてもらうこと。
・ その専門家が開発した商品やサービスについて、顧客と直接接する現場職員(ちなみに彼らも専門家から見れば顧客)が理解できるよう伝えること。
…というのも、大切な仕事であると。
逆に言えば、同じ専門家同士の会話でない限り、原則専門用語は「伝わらない」のが前提だ ということ。極端なことを言えば、同じ医師でも「整形外科」の先生と、「眼科」や「内科」の先生の間では通じえないこともあり得るということで…
だから、不特定多数の方々に話を伝えたり、ブログやSNSで情報を発信したりする際には、
「自分が誰に対して情報を発信し、理解してもらいたいのか?」
ということをしっかり認識して、使う言葉を選んで発信するということが大事なのだと思います。そこには間を取り持って通訳してくれるマネージャーはいませんしね。
でも、「専門用語」を使うと、確かに自分の「知的プライド」が満たされますよね……我が身に置き換えて、注意注意…
PS.ちなみに私のオリンピックの注目選手は、連覇がかかる石川出身の57kg女子柔道代表「松本薫」選手、東洋大学在籍で100m9秒台の期待がかかる「桐生祥秀」選手。元金沢学院大在籍のウェイトリフター「八木かなえ」選手などです。






