目の前の人は、自分を映す鏡だと言います。
だからこそ、相手の振る舞いに接して、つい取り乱してしまうのは、それが自分自身が自分に対して認めていない、認めたくない面を目の前の方から見せられたからかもしれませんね…
加藤諦三先生の言葉を借りると「外化」とも言いますが、未だ自分にとってはそれが課題でもあります。
「大阪3日間山籠もり修行」は「共に勝つ」が最大のテーマでありましたが、頭で分かっているのと、行動に移すことには、やはり乖離がありました。
チームメンバー同士でのフィードバックで「木田さんは、自分のことしか考えていない!もっと周りを見てください!」と言われたときは、積年の課題を突きつけられたようで、胸に刺さりました。
フィードバックは言いにくいことでも、それをそのまま相手に伝える練習であるので、心の準備はしていましたが、潜在意識の中で感じている他者との乖離感…恐らく拒否されることへの怖さ…は無意識に行動を支配していました。
また、「自分さえ頑張れば」…というのはこの研修の趣旨ではない…「共に勝つ」ために参加メンバー全員に配慮し、心から援助しながら、なおかつ自身の限界にチャレンジし続けることへのバランス感覚も、もう一つの私のチャレンジでもありました。
人間関係は、言わば自分との向き合い…相手の表情や振る舞いに見る「自分自身への思い」との向き合い…そこに課題が多ければ多いほど、より意識して「自分を認め」、そして「相手を認める」
…相手の出方ではなく、まずは「つまらないプライド」を捨てて、自身から「腹を割って飛び込む」…そういう「強い」人間であれるよう…じゃない「あり続けます」
※今日は特に強調処理はしません。皆様自身の心で感じて頂ければと存じます。