平成最後の母と過ごす時間だ。
たまたま見かけたこのお餅を土産に持って行こうと思い買った。残り2つだけだったので2つとも買った。
しかし、母に食べてもらいたいのでなく、一人暮らしをする母が身近にいる人にプレゼントとして手渡してもらう為に買っていった。
母がこの餅を持った写真を撮り、姉と妻に送りたいとも思っていた。
高崎駅で新幹線を降り在来線に乗り換える途中、水を買う為に売店に入った。
するとこんな饅頭を売っていた。
時間が無かったのでとっさに1つずつ取って買った。在来線の発車時間が迫ってたので急いで会計を済ませて電車に乗った。
空いてる席を見つけ座った瞬間
「もっと沢山買えば良かった!」
と後悔した。
今を周りの人達と喜びあったり、楽しんだりする事こそ幸せだと思う。(映画「運び屋」でクリント・イーストウッドも似たような事言ってた)
感謝の気持ちを表す為に、心を込めてプレゼントを探して手渡すのって本当に素敵だ!
母と離れて暮らしていると時々不安になる。
月に一度会うと、色々と近所の人に世話になっている話を聞く。ありがたい。自分はどうやって恩を返して良いか判らない。
ともかく、今自分が思い付く最良の物を持ってくる事が出来た。更に途中でまた素敵な物に出会えた。良かった!平成に共に時を過ごした事を喜び、新しい時代を迎える事をお祝いしたい。
離れて暮らす身として、少しでも一人暮らしの母を気遣って頂いてる方々に対して、母と一緒に感謝の気持ちを伝えられたらな、と願う。
母への感謝の気持ちは、沢山写真を撮って送る事で表したい。今日買った餅と饅頭を持ってる写真は撮った。先日撮った花見の写真もこれからプリントしよう。
長いこと離れて暮らしているので、埋め合わせに沢山の思い出を作り形にして母と妻と姉と共有したい。
明日は母を連れて1日買い物に行く。
楽しい一日になるよう頑張ろう!