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総務省は28日、10月の完全失業率を発表する。市場の予想の平均は季節調整済みで4.2%と、9月(4.0%)より悪化する見通し。4月以降4%台を固めながらじわじわと高まっている。
失業率は2002年から03年にかけ過去最悪の5.5%を記録。その後、景気回復に伴い改善したが、07年7月の3.6%を境に再び悪化に転じた。足元ではサービス業で採用手控えが広がり、製造業でも工場の生産休止などが目立つ。米国発の金融危機が世界的な実体経済の悪化を招き、日本企業の雇用情勢にも暗雲が漂ってきた
【日経ヴェリタス08.11.23】
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完全失業率、じわじわと上がってきています。
失業率は遅行指数ですから、今の経済動向を見ているとまだ悪化していくのではないかとみています。
02年は5.5%と高い失業率を記録していますが、当時は正社員中心の雇用形態となっていたこともあり、値が高かったとも思います。派遣社員の活用など雇用体系が流動的になってきた現在であれば02年ほど高くならないと思っていますが、正しいかどうかはわかりませんね。
国外売上の比重が高いメーカーなどでは、売上不振と円高の影響でリストラが急務となっているため、契約社員を中心にレイオフが進んでいる、というようなニュースも見ました。
米国に比べ日本経済へのダメージは軽微のように思われていますが、消費者マインドは確実に冷え込むと思います。それが実体経済へ波及するのは時間の問題のような気もしています。
先日のニュースで、「就職氷河期の再来」という特集が組まれていました。
私が大学を卒業した’06年はまさに売り手市場の時代で、難なく就職できていました。
その後も売り手市場は持続していくものだと感覚的に思っていましたが、今の大学3年生(2010年卒)から状況は変わるようです。
確かに、この状況下で新卒を積極採用もできないでしょう。
そうは思いつつも、ほんの数年前との乖離に実感が伴わないのが現状です。
どうなるんでしょうね。
なかなか先が見えません。
米国経済が立ち直るまで、日本経済の回復も難しいでしょうね。