できるだけ毎日更新しようとすると時にはポエムのような内容になりますが、それはそれでいいことにしたいです。なにせもう10年も書き続けていることですし。

 霊的真理によって人は2大迷信から解放されてのびのび、のんびりできます。それはこの2大迷信に大いにしばられている人ほどそのありがたみがわかろうものです。

 2大迷信とは、”人は死んだら終わり”と”お金がなければ何もできない”です。ところが真理の説くところは人は死なず霊として永遠に生きます。そして短い地上人生のあとの延々と続く霊界生活では思念が実体を作るのでお金は必要なくなります。これらのことがわかれば(そのうえ神の変わらぬ愛を信じれば)、せっかちな人も自信のない人も、気力がわかなくて困っている人も、自分や他人の様々な制約に苦しむ人も、みなのびのびのんびりできると思います。

「皆さんとともにたずさわっている仕事の大変な重大性を見過ごさないようにしてください。永年にわたって幾億と知れぬ人々の心を束縛と隷属の状態に置いてきた迷信を駆逐しなければなりません。人間は本来ならば肉体と精神と霊の調和がもたらす、のびのびとした喜びの中で生活すべきなのです。霊的真理を知ることによって本当の自分とは誰なのか、何なのか、いずこへ向かいつつあるのかを理解し、心の豊かさ味わうことができるはずなのです。それが、その迷信のためにほとんど不可能な状態になているのです。」(「シルバーバーチの霊訓11」4章)