大霊のリズムとハーモニー

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 このごろちょっと話題になっている(?)沖縄県竹富島。実は先週行ってきました。
 一言で言って、ただ素晴らしい。
 エメラルドの海、太陽の日差し、南国の木々や花々、それを揺らす風、夜になれば満天の星、そしてなぜか海辺にたむろする猫たち…。こういったすべてのものを包み込んでゆっくりと時間が流れます。
 行き交う人も車もめったになくひたすら海沿いの道を自転車で走っていると、沿道に延々と続く草木が風にそよぐ音と、降り注ぐ陽光しかありません。霊的次元に迷い込んだかのような錯覚に陥りそうです。静寂の中にも生命力が満ちていて、大霊のリズムとハーモニーそのままという気がしてきます。
 こんな素晴らしい場所ですからあまり人に知って欲しくないのが(利己的)本音です。むしろ、このリズムとハーモニーをふだんの生活のなかで見いだしていくようにしなければと思います。
 今はちょうどお盆休みの時期で、都会にもちょっとゆったりした時間が流れています。この気分をこれからも忘れないようにしたいと思います。
「常に大霊の意志に波長を合わせるように心がけてください。大霊とその摂理と一体となるのです。そして物質界に顕現している大霊の
律動(リズム)と調和(ハーモニー)の中で生きるのです。」(「シルバーバーチ愛の摂理」257頁)






魂の声を聴く

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  実在は外部に存在するのか、それとも実在には内部も外部もないのか(おそらく)ということは置いておくとしても、私たちを取り巻く環境に魂が呼応して霊的衝動が生じるのを感じます。目に見えず耳に聞こえない魂の求めに心の耳を澄ますのです。きっとそれは魂の一番表面近くに出てきて、今や遅しと開発されるのを待ち構えている魂の潜在力が鳴動しているのです。
  霊を通して実在を直観するチャンス、私に許された最大限の波長を通じて真理に近づいているのだとも言えます。これは静寂の中でこそ可能であるか、少なくともその方がずっと易しくなると思います。刺激の多い環境は退屈はしないかもしれませんが霊的進化にとってはハードルが高いのです。
「皆さんの霊性が開発されて波長が高まるにつれて、より高度でより大きな霊的エネルギーを捉えることができるようになります。それは、皆さんの目で見ることも耳で聞くこともできませんが、永遠の霊的実在の世界のものなのです。」「それこそが実在なのです。人間は一日の大半を影を追い求め、幻影を捉えようとし、束の間のものにしがみつこうとしています。しかし本当は静寂の中においてこそ、魂は成長しているのです。遅々としてはいますが、しかし確実であり着実です。それは皆さんの一人ひとりの内部に潜在する大霊が開発され進化するということです。」(「シルバーバーチ愛の摂理」248頁)
 

  地上には無数の価値観、信念、信仰があり複雑さを増す社会のあり方もあいまって、表面上は混乱状態にあると言ってもいいかもしれません。すべてが移ろいやすく無常なのだと思って何事に対しても一定の距離をとる人もいるかもしれませんが、大抵はそこまで思い切ることができず自分は今このまままでいいのだろうかと多かれ少なかれ不安や迷いを抱えているのではないでしょうか。
「わたし(シルバーバーチ)自身、そういう考え(霊的真理)に到達するまでには、ずいぶん長い年月が要りました。それというのも、地上時代のわたしは沢山の神様を崇拝の対象としていたのです」
  今私たちの生活に大きな変化をもたらしつつあるテクノロジーに関しても、世間の狭い私などからすれば想像を絶するような事態が知らない所で急速に進行していると思われます。
  デジタルデバイドと言うらしいですが、ITの得手不得手の格差が広がる一方で、それが得意な若者がコンピューターゲームでオリンピックを目指す時代になってきました。旧人類の私は、そんな何もかもが激変する未知の得体の知れない時代にやっていけるのでしょうか?
しかし、そんな大きな不安に陥りそうな時こそ、人間の本質が決して変わらないことを知って平安でいることが大切です。
「この宇宙には唯一絶対の大霊が存在し、それが果てしない全大宇宙のあらゆる生命現象をコントロールする永遠・不変の摂理として顕現しているという考えを否応なしに認めざるを得なくなったのです。」
  生活様式や社会のあり方がどんなに変化し千差万別であろうとも、そこで暮らす人間の活動は生命現象の現れなのであり、すべからく霊的原理に支配されているのです。
「かくして表向きは混乱しているかに見えても、その中から霊的な原理が形を整え、調和と平和を生み出します。こうしたことを申し上げるのは、ここにお集まりの皆さんには、そうした大霊の大計画をぜひとも理解していただきたいからです。それは、わたしたち霊界から戻ってきた者が果たさねばならない役目であると同時に、皆さんのお一人お一人が地上生活を終えるまでに果たさねばならない役目でもあります。」
(「シルバーバーチ愛の摂理」244,245頁)