「一つの家族が霊界へ来ても、自動的に合流するわけではありません。家族のメンバーが自然な霊的親和性をもっている場合にのみ、それがありえます。親和性がなければ再会はありません。意識のレベルが違うからです。」
霊的家族の意識レベルを近づけるのは霊的親和性ですが、地上家族の意識レベルを近づけ地上的親和性を保つのは、知識だと思います。
どうしたら子どもと、そこそこでもいいので話ができるようになれるか、あらためて悩んでいます。
子どもと仲良くなりたいと思っても社会や世相についての知識が、私には全然たりない。だから声をかけようとしても何を話せばいいのかわからない。子どもの方も、父親が世間とか流行とか、そのほか役に立つ教えてほしいと思うようなことを何も知らないと思って頼りにならないと思っているのです(本当にそうなのだから仕方ないですが)。
地上的親和性をはぐくむために、世の光ともいうべき知識をもっと身に着けなくてはならないようです。
「とにかくすべてが不変の法則によって支配されているのです。その法則の根本にあるものは愛です。愛は大霊の表現です。(中略)首をうなだれてはいけません。あなたはしっかりと導かれ援助を受けておられます。きっと乗り切ることができます。一瞬たりとも挫折の心配を抱いてはなりません。この度の経験は結果的にはあなたの霊性を強化し、前途に横たわる未来において大きな豊かさをもたらしてくれる貴重な教訓を植え付けてくれることでしょう。」
(「シルバーバーチの霊訓10」7章)