神は全宇宙とそこに満つる万物と、それらすべてを永遠にわたり完全無欠に運営するための摂理を設計され、そのあとは宇宙を摂理による支配に任されています。そう考えるとわかりやすいです。ということは神が私たちの関心事にいちいち干渉されることは絶対にありません。私たちはいつも神に向かって祈りますが、それで何かありがたいことが起こることなどありません(私たち自信が変化することはあっても)。
では神とは完全に絶縁状態になったのかというと、そうではなく神と我々両者を取り持つ存在がおられます。光り輝く存在です。それは”いわゆる神”に近い存在で私たちの祈りも聞いてくださっています(何もかもお見通しですが)。
その光り輝く存在が我々に何を望んでおられるか。それを意識していると非常に大きな変化が起こります。
「自分という一個の存在の心と知性と魂を多数の人間の運命の改善に役立てようとするとき、そこにはその見返りとしての己れの栄光をひとかけらも望まない”光り輝く存在”を引き寄せます。生きる喜びをひとかけらも味わうことを許されない無数の魂の存在を地上に見ているからです。(中略)全次元を通じて”光り輝く存在”が隈なく待機し、連絡網を通じて霊力を一界また一界と段階的に送り届け、最後は物的チャンネル(霊媒・霊能者)を通して地上へ届けられます。それはそれは強大なエネルギーです。その真の威力は地上の言語による説明の域をはるかに超えております。」
(「シルバー・バーチの霊訓7」7章)
光り輝く存在を日々意識しながら生きようではありませんか。