「霊が正常であれば肉体は健康です。霊が異常であれば、つまり精神と肉体との関係が一直線で結ばれていなければ、肉体も正常ではありえません。」

「魂そのものが目覚め、内部の巨大なエネルギー源が始動しはじめ」ると、霊を頂点とする三位すなわち肉体、精神、霊の関係が正常、健全なものへと整い始めます。霊の持つエネルギーは巨大ですが、それが精神や肉体に流れるためには通路が必要なのです。引用箇所では霊が異常になることがあるかのように誤解されそうですが、そうではなく(霊は常に完全だから)肉体、精神、霊の関係性の問題です。

”真の自我に目覚める”、”霊性に目覚める”、”魂が目覚める”・・・表現の仕方は様々でも要するにそのような状態になれれば、自ずとその人は霊を心の中心に据えますから三位一体に動き出すことができるのです。(「シルバー・バーチの霊訓6」2章)