人により外向的だったり内向的だったりすることで満足する刺激の度合いも異なることがあるようです。それと近い気もするのですが、嗜好の点でも例えば毎日おいしいものを食べないと満足しない人もいればたまのご馳走で満足できる人とがいると思います。しかしどちらの場合も怖いのはその満足のレベルが上ってきて際限なく刺激なり嗜好品を求め続ける中毒になってしまうことです。

 昨日、最近ではめったに食べないことにしているケーキを一個食べただけで、今朝の体脂肪と内臓脂肪の数値が上がっていたので驚きました。こんな刺激は本当にたまにあれば十分と思います。

 刺激や嗜好の中毒になっていないか反省したいと思います。

 今や季節は夏から秋へ移り変わる時期となり、やわらいだ陽光が外の景色にもたらす陰影に深い魅力を感じます。みんなスマホから顔を上げて外の美しさに気づけばいいのにと思います。

「大切なのは身体と精神と霊の調和です。この三者が一体となって機能し、その結果として健康と幸福と冷静さと自信と決断力と安らぎが得られるのです。」

「宇宙を支配する霊力を身につけるごとに、それだけその根源との調和が深まります。生活が豊かさを増します。本当の価値の識別力が身につきます。その識別力が正しく働くようになります。選択の優先順位がきちんと決められるようになります。何がもっとも大切であるかがわかるようになります。」

 中心への愛と周囲への愛を絶やさないことも大切と思います。

(「シルバー・バーチの霊訓4」3章)