人間が大霊の意図に沿って、正しく、最高に幸せな人生を送るうえで必要なことは、摂理を知りそれに忠実に生きることです。摂理がそのようなものだとの信念があれば、それにこしたことはありません。
しかし、摂理は法則といっても決して”冷たい”ものではありません。神は摂理の中に完全な愛と叡智を込められています。ですからどんなことがあろうと最終的には良くなることがわかっているのであり、安心なのです。神はまた我々人間と同体です。人間は神の一部です。その人間を神が蔑ろにしたり愛から切り離したりすることはできないのです。
このことは信念というよりも神への信頼と言ったほうがいいかもしれません。
「宇宙の大霊すなわち神は無限の存在です。そしてあなた方もその大霊の一分子です。不動の信念をもって正しい生活を遅れば、きっとその恩恵に浴することができます。このことに例外はありません。いかなる身分の人であろうと、魂が何かを求め、その人の信仰に間違いがなければ、かならずやそれを手にすることができます。」
(「シルバー・バーチの霊訓4」1章)