職場が変わったらくれぐれも謙虚でなければなりません。下手をすると自分の子供より若い人からいろいろきつく言われたりすると、ついカチンと来てしまう、それではいけません。謙虚というだけでなく、むしろ大いなる愛で包んであげるくらいでないといけません。それは自前の愛(エロス?)ではなく神の愛(アガペー?)です。自前のは庭に作った池みたいなものです。すぐ干上がってしまうので水量が減らないかビクビクします。神のは大海のそれで、干上がることはなく使ったら雨となり地下水となって戻ってくるので決して減ることはありません。安心して大いに使える(はずな)のです。
一人ひとりが神の愛の注ぎ口でもあることを常に意識したいと思います。
「そもそも健康とは身体と精神と霊の三者の関係が健全であるということです。この三つの必須要素が調和の取れた状態にあることです。(中略)三者の調和を保つ方法はその三者がそれぞれに与えられた地上での機能を果たすことです。霊力は素晴らしい威力を発揮します。これは反駁の余地はありません。」
「霊的治癒エネルギーの威力を目の当たりにされるあなた方は、宇宙の全創造物を支配する莫大なエネルギーのミニチュア版を見ているようなものです。同じ質のものが大海の動きを支配し、引力を支配し、星座の運行を支配し、人間、動物、植物、その他ありとあらゆる生命の千変万化の造化を支配しています。」
「あなた方を生かしめている原理と同じものが、痛みに苦しむ人、精神的に病める人、そして身体を患う人の治療に際して、あなた方を通して働くのです。」
(「シルバー・バーチの霊訓1」7章)