今日も世の中には様々なニュースがあふれ、多くの人が”最高の教え”を実践すべく、世の中を明るく住みやすい世界にしようと奮闘されているのを知ることが出来ます。一方では今はいつの時代がと思わせるような昔ながらの強盗事件が大都市で急増しています。

 なぜこんな事件が起こるのか考えると、犯人たちはお金が欲しい。それはなぜかというとそのお金で自分たちの生活を明るく住みやすいものにしようとしているのです。これは”最高の教え”にそっくりですが、誰か人のためではなく自分のためにしているところが大違いで大きな誤りなのです。最高の真逆の最悪の教えとなってしまうのです。

 最高の教えも最悪の教えも、その原動力は魂の飢え渇きです。それは自分のためにどうこうしても満たすことは出来ません。人のために自分を役立てることで満たすことができるのです。

 強盗の犯人たちもこのことに気づきさえすれば、最高の教えを実践できるようになるのですが・・・。

 ここでもやはり真理の伝達がなによりも急がれているのがわかります。