「頭がよくなる科学的な方法」という本で脳の力を引き出すための様々なポイントが紹介されているのですが、それらの裏に共通するテーマとして”メタ認知を鍛える”というのがありました。物事を俯瞰的に捉えることで自分も他人もあるがまま受け入れられるようになり、感情をコントロールできるようになるということでした。
さて、このメタ認知は地上世界(と地上人生)を俯瞰するレベルですが、さらに大きなところから眺めるのが霊的視野です。霊的視野は感情のコントロールとそれがもたらしてくれる色々のものを超えて、あらゆる問題に対する解決策を導き出してくれます。
「地上世界は争いごとや恨み合い、いわゆる不協和音に満ちております。悲哀と悲劇と流血にあふれております。それでいてお互いが”我らに平和を!”と叫びます。」
「皆さんがその大霊の力によって動かされ、その叡智によって導かれ、その愛によって支えられてさえいれば、いかなる困難が生じても必ず解決策を見出すことができます。なぜなら、大霊の援護のもとで皆さんは、真の自我、本当の自分ーーーおのれ一個の栄光を求めるにとどまらず、人のために役立ちたいという願望を持つ、より大きな自我に目覚めていくものだからです。」(「シルバーバーチ愛の摂理」125頁)
地上レベルの視野でこれが解決策だ、これ以外ではダメなんだと思い、その解決策がとても達成できないように見える時でも、霊的視野ではああこんな方法があったのかと、スコッと解決できるようなことがあるかもしれませんよ。
より高いところから俯瞰するといっても、高さには限界はありません。霊的視野と真の自我を見出すというのは究極のメタ認知ということができます。