「せっかちと短気はいけません。せっかくの目的を台無しにします。」
どうすれば短気を起こさずに済むかと考えた時に、なぜそうならないことが必要なのか、そのことを通して何を目指そうとするのか、目的からさかのぼって考えるのも一法です。
高級霊のいう目的とは私たちが金持ちになったり成功することではありません。結婚して子育てできるようになることでも、自由気ままに暮らして親の介護もしなくて済むようになることでもありません。健康で文化的な最低限度の生活ができるようになることでも・・・これは目的ではなく権利ですね・・・。
高級霊のいう目的とは勿論、私たちが霊的に目覚め成長することです。それ以外のことは皆加えて(必要最低限は)与えられることになっています。ただし、霊的成長を目指すからといって、霊界行きをせっつかれるわけではありません。というかそのような心配をよそに、地上と霊界とそんな大きな隔たりはないのではないかという感じがしてきます。
「内部から援助してくれる力は静穏な環境を必要とします。物事には一つの枠、つまりパターンがあり、そのパターンに沿って摂理が働きます。宇宙の大霊も自ら定めた摂理の枠からはずれて働くことはできないのです。」
内部の力を解放するのに守るべき型があります。短気を起こさないのもその一つです。この型は大事で、神もこの型を崩すことはできません。というかその型に従って働くように神ご自身が定められているのです。
「正しい条件さえ整えば、その神性は神からの遺産として、あなたに人生の闘いを生き抜くためのあらゆる武器を用意してくれます。せっかちと短気はその自由闊達な神性のほとばしりの障害となるのです。」
型さえ守っていれば本来自由闊達な神性が溢れ出します。それは無理ゲー社会もなんのそのの力です。
(「シルバーバーチの霊訓12」199,200頁)