「スピリチュアリズムのことですが、人生の目的は何なのかを知ることは、とても大切なことなのです。なぜなら、人生の目的を知らないということは、何のために生きているかを知らずに生きていることになるからです。」

「真理が正しく理解されれば、すべての恐怖と不安は消滅するはずです。来る日も来る日も煩悶と恐れを抱き、明日はどうなるのかと案じながら生きることがなくなるでしょう。」

「とにもかくにも、霊的知識を広めることです。すべての者が霊的知識を手にすれば、きっとその中から、その知識がもたらす責務を買って出る者が出てくることでしょう。不安のタネの尽きない世界に平和を招来するためには、霊的真理、視野の転換、霊的摂理の実践をおいて、他に手段はあり得ません。

 ストレスと難問の尽きない時代にあっては、正しい知識を手にした者は、”真理の使節”としての自覚を持たねばなりません。」

「真理普及の仕事を託された者にわたしから申し上げたいのは現在の我が身を振り返って見て、果たして自分は当初のあの純粋無垢の輝きを失いかけてはいないか、今一度その時の真摯なビジョンにすべてを捧げる決意を新たにする必要はないか、時の流れとともに煤けてきた豊かな人生観の煤払いをする必要はないか…そう反省してみることです。霊力の地上へのいっそうの顕現の道具として、おのれの全生活を捧げたいという熱意にもう一度燃えていただきたいのです。」

(「THE SPIRIT SPEAKS」8章)

「求めるものが正当か否かは、単なる人間的用語の問題に過ぎません。わたしたちから見て大切なのは”動機”です。」

 求めているものが何かが重要ではなく、何のために求め祈るのか、その動機が重要です。「動機さえ真摯であれば、つまりその要求が人のために役立つことであり、理想に燃え、自分への利益を忘れた無私の行為であれば、決して無視されることはありません。」

 これといって自分自身について不平も不満も欲求もないときこそ、「自分への利益を忘れた無私」の祈り(意味のある祈り)ができるかもしれません。少なくともそのチャンスが与えられています。暑さの中で働く人や、戦争や飢餓で苦しむ人々がなんとか癒やされますように、また決して戦争を起こしてはならないと一人でも多くの人の心に固く刻まれますように、というのもそんな祈りの一つでしょう。(「THE SPIRIT SPEAKS」6章)

「(あの世の世界へ)来てみれば、感謝なさるのはそういう辛い体験の方なのです。視点が変わることによって、暗く思えた体験こそ、そのさなかにある時はありがたく思えなかったけれども、霊の成長をいちばん促進してくれていることを知るからです。」(「THE SPIRIT SPEAKS」5章)

 一つの視点、立場、価値観にこだわってばかりいると成長できず、理想としての神に近づくことはできません。