ふと思い出した。

あの時もチケット争奪戦が凄かった。

でも、ジャニーズは1人。
こういう言い方はしたくはないけど。

演劇好きの人にジャニーズは関係ないだろうし。

ツヨさんの舞台を初めて観たのは、市街電車・東急世田谷線始発三軒茶屋駅のすぐ隣にあるシアタートラムと言う小劇場だった。

席数少なかったんだよな~

調べたら、基本形状225席、最大収容人数248席とあった。

パルコ劇場より更に少なっビックリマーク


これが最高の空間を作り出していたんだ。


ツヨさんの舞台と言えば、前回の『二都物語』東急シアターオーブ2000席規模。

『ぼくに炎の戦車を』赤坂ACTシアター1300席超。

『K2』『瞼の母』世田谷パブリックシアター基本600名。

と、だんだん大きな劇場での舞台となっていった。


勿論、堤さんとの舞台だってチケット争奪戦は凄かったよ。

ありとあらゆる手段を用いて、先行で勝ち逃げしようと頑張ったさ!

まだパルコ劇場より多い人数だったし、当日券が意外に出たので早めに並んでGET出来たのもある。

しかし、今回、その、早く行って並ぶって努力は不要で無力。


あくまでも運のみビックリマーク


シアタートラムでの『父帰る/屋上の狂人』と言う舞台。
本格的な舞台で小劇場での主演と言うのはツヨさんにとって初めてだったんだよな。

『蒲田行進曲』は少年隊の錦織先輩が一緒だったし、当時少年隊のFCに加入していた友人が、それでチケットが獲れたと話していたし。

そんな小さな空間でのツヨさんを観られた自分は本当に幸せ者だと思ったよ。

あの頃のチケット争奪戦は店頭前に並ぶってことやってたからね。
近所にチケぴがあったからラッキーだったさ。

しかし、一番手にはなれず、シアタートラムのチケットを自力でGETすることは出来なかった。

確か、お友達が獲れて、それに便乗することが出来たんだ。

よく獲れたよな。

店頭運もあったと思う。
努力あってこその運だろう。


そんな時代は消えつつあり、今や運のみ。

運がなかった自分のように手を差しのべてくれる方もいる。

本当に有難いですクローバー

それも運なんだと思ってるよ!


今回当日券があると知った時の喜びは計り知れない!
たとえ電話予約だとしても。

電話予約に勝ち逃げした経験はほとんどないけど、勝ち逃げした人達は確実にいることを思えば、自分にもその運が回ってくるって可能性は0%じゃない。

やってみなくちゃ。
舞台を観たいんだから。
大事なチケット、それもジャニーズが二人も舞台に立つチケット。

スマシプのコントライブの時も凄かったろうなと、当時を知らない自分は身震いしてみるが。

そんなチケットを手に出来るのは、ほんの一握り!

舞台はライブ、一期一会、だから1ヶ月の間上演するなら、最初と中日頃と千秋楽に行きたいと思った。

甘かった。

そういう舞台ではないことを全滅して体感した。

自分が全滅し、お友達がその又友人達に救われていく様を羨ましく思いつつ、自分には今回運がなかったんだと悔しく思いながらも、まだ手立てはあるのではーーと探し続けていた。

誰か助けてーーと言うのは最後に…と決めて。


数回観劇出来る友人がいたら羨ましく思う。

自分も数回観たいと思うから。

そのチケットはきっと巡り合わせてたどり着いたものなのだから。

ルール違反行為以外は。

絶対観たいならオークションに手を出せばいいよ!
チケット簡単に手に入るじゃん!

なんて絶対に、絶対に思わない!


慎吾ちゃんが言ってた意味はそこにある。

チケットが取れなかった人達は成功を祈っていてと。

どんな手段をとっても観に来てね!なんて言わない。

限られた人数しか観られないことを知っているから。


人生全て上手くいくはずはなく、だから一期一会であり、運がある、運がない、諦めない、諦めると色々出てくる。


ただ一つだけ言えると思う。

チャンスは自ら掴みに行かないと逃げてしまうってこと。

当日券のチャンスを、どうせ電話じゃ繋がらない、と最初から諦めるのは自由。

そういう人にチケットが巡ってくるとは思えず、それなら私は自分の為に戦えばいいとなる。

そのチャンスが1%でも、いや、0,0000001%と言う0に限りなく近い可能性であったとしても、チャレンジしない限りチケットは自分の元にはやってきやしないよ。

自力でのチケットGETを小劇場での空間では失敗してるけど、当日券がある限り、チャレンジしてみるよ。

更なる一期一会を感じたいから。

あの時、私のツヨさん観劇人生がシアタートラムと言う小さな空間からスタートした幸運を胸にして。




最後に…

1回でも観劇出来る幸せは、この上ない幸せであり、貴重な貴重な一席、お隣の席に声を掛けてくださったこと一生忘れません!!

『burst~危険な二人~』のチケットは今手元に届き、大事にしまってますクローバー
お隣の席に座らせていただき観劇できる日を楽しみにしています!