海雲台ブルーラインパークは尾浦~青沙浦~松亭4.8kmを約15分で結ぶ(時速19㎞)。韓国鉄道の旧東海南部線を環境に優しく再開発したものだ。

 

 

紺碧の海とスカイブルーが綾なす絶景をゆったり楽しめる。「スカイカプセル」はカップル、ファミリー向け。運賃も高い(2人で乗ると往復4万5000W)。

 

 

お一人様の僕は「海辺列車」(往復1万2000W)。「ビジットプサンパス」を窓口に提示し、追加料金なしで乗る車券と引き換える。

 

 

乗車券はペラペラのレシート(バーコード付き)。味気ないなあ。旅の思い出になるように、カラー写真付きのチケットにしてほしいよ。

 

 

海辺列車はオール海側向きのベンチシート。真正面に海雲台の海を眺められる。大勢の乗客が我先に前列を占拠する。どんくさい僕は後列端っこになった。

 

 

この日は快晴。車窓に果てしない海が広がる。しかし某国の団体さんの甲高いおしゃべりが耳について、気分が散って仕方ない。

 

 

鉄路に沿って遊歩道も整備されている。30度を超える炎暑もものかわ、歩き通す観光客も。ひ弱な僕なら、道半ばでぶっ倒れるだろう。

 

 

終点・松亭駅を出ると、ピカチュウ(パチモンじゃないよね)が出迎えてくれた。松亭は白砂青松のビーチの人気が高い。炎暑、ひと泳ぎしたくなった。