「福岡城むかし探訪館」で事前学習、さあ福岡城征服だ。歩き始めると、雨がぽつぽつ。今回の旅は雨にたたられている。

 

 

福岡城は関ケ原合戦で戦功をあげ、筑前52万石の領主となった黒田長政が1601年から7年の歳月をかけて築城。

 

 

明治維新後、大半の建物が解体や払い下げにより失われた。現存している多門櫓は国の重要文化財に指定されている。

 

 

なだらかに上る石畳の道、雨に濡れて滑りそう。僕は天守台を目指して、慎重に歩を進める。天守台に天守閣はない。

 

 

資料がなく、何らかの出来事で失われたのか、元々なかったのか、謎のままだ。現在は展望台として利用されている。

 

 

石畳の道、上りより下りが危険大。階段から滑り落ちて左膝蓋骨を骨折、2か月近く入院したことの再現は真っ平だ。

 

 

多聞櫓は江戸時代から城内に残る唯一の櫓。総延長72m、両端に2層の隅櫓、内部には16の小部屋があるとか。

 

 

僕は「福岡城むかし探訪館」館長に教えてもらった映えスポットから写真を撮る。それでも映えないのはカメラのせいだ。