巣ごもり,つれづれなる日曜日を過ごしている偏食大王。録画しておいた映画「激突!」を鑑賞した後は読書です。
鎌倉幕府の興亡を描いた『吾妻鏡』。しかし100㌻も読み進まないうちに挫折。偏食大王は不甲斐なさ過ぎます。
勝手に命名した「気ままな古典チャレンジシリーズ」第2弾です(第1弾は『今昔物語』)。
角川ソフィア文庫「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」シリーズの1冊(西田友広編、1580円+税)。
NHK総合テレビでスタートした「鎌倉殿の13人」に触発されました(放送は見ていませんが…)。
原文(抜粋)と現代語訳、振り仮名付きの書き下し文だけじゃなく、詳細な語注と解説も添えられています。
しかし長過ぎます。文庫本ですが、800㌻近い大著。極上の松阪牛でも、10㎏も出されたら「もういいよ」となるでしょう。
なんだかんだ言い訳してますが、いいわけないでしょう。軽薄な読書に流される自分が悪いのです。
<吾妻鏡>1180年に源頼朝が挙兵してから、鎌倉幕府が成立、 宗尊親王の京都送還までの約100年を簡潔な文体で日記風に記したもの。鎌倉時代の後期に幕府の関係者によって編纂されたと考えられていいます。
■古典チャレンジシリーズ→①今昔物語②吾妻鏡