初夏の広島湾の風物詩、小イワシ(片口イワシ)漁が6月10日に解禁されました。
旬の味覚に弱い偏食大王、「そごう広島店」の魚屋さんで購入。朝獲れピチピチ。お肌は銀色ぴかぴか。
しかし、なんとなく小ぶりな感じ。スタッフに聞くと「水温が高くて成長が遅れてます」。地球温暖化の余波のよう。
1パック50尾で380円+税。さすがに「しごう」(広島弁で頭や内臓、骨を取り除くこと)は頼めません。
自宅の台所で、金属スプーンを使って黙々と作業。20分近く、あ~~~あ疲れた!
生魚は苦手ですが、旬を満喫するため15尾を刺し身に。杜撰な盛り付けには目をつぶって下さい。
刺し身醤油に摺り下ろした生姜をたっぷり投入。小イワシは山葵じゃなく生姜ですね。
残り35尾は天ぷら。からっと揚がって絶品。この日の広島は真夏日。きんきんに冷やしたビールが進みました。