大久野島は二つの顔を持つ島だ。ウサギと戯れ、平和のありがたさを実感したら、毒ガスの悲劇について学ばないといけない。

 

 

僕は「毒ガス資料館」に立ち寄る(入館料150円)。防護服や毒ガス製造装置など、多彩な資料に言葉を失う。

 

写真撮影は禁止されているので、詳しく紹介できない。せめてパンフレットの写真をアップしておこう。

 

 

近くには幹部用の防空壕。万が一、攻撃を受けた時に、幹部だけは生き残ろうとしたのか。

 

再び高速クルーザー「シースピカ」に乗り込む。就航記念のお土産、お好み焼きソースもいただく。

 

 

大久野島から一路三原港へ。僕たちは「シースピカ」にサヨナラし、大型貸し切りバスに乗り込む。

 

ツアー客は16人だけ。船内と同じく、バスも3密の心配はない。さあ、尾道へGO!