僕は市場探検が大好きだ。その土地の食文化や生活習慣を知るヒントがいっぱい隠れているからだ。

 

 

人口250万人、韓国第3の都市・大邱の暮らしを支えているのが西門市場(ソムンシジャン)だ。

 

 

そのルーツは朝鮮王朝時代。現在は生活雑貨、生鮮食品、屋台フードまで、ないものはないとされる。

 

 

僕は宿泊している東横イン東城路(トンソンノ)から地下鉄2号線、高架3号線と乗り継いで、西門市場駅で下車。

 

 

地上に降りると、西門市場は目の前にドド~ン。小さな商店や屋台がひしめきあい、通路は左右にうねうね。まさに迷宮だ。

 

 

方向音痴の僕、一度通り過ぎると、二度と同じところには戻れないだろう。

 

 

屋台フードは美味しい匂いを発散し、アジュンマ(おばさん)たちの嬌声も響き渡る。

 

 

僕は後悔した。「中和飯店」でランチしたのは失敗だった。お腹をペコンペコンにして来なくっちゃ。リベンジするぞ!

 

※人物写真は許可を得て撮影しています。