お待たせ! トイレのうんちく(誰も待っていないか)。
ビールぐびぐび、コーヒーやソフトドリンクもごくごく。
いくら汗をかいても、トイレはスルーはできない。
ホアンキエム湖畔には公衆トイレがある。
有料だから、それなりに掃除は行き届いている。
しかし1回3000ドン(18円)支払うのはもったいない。
3000ドンあれば「ロッテリア」でソフトクリームが食べられる。
レストランやカフェなら清潔で無料。一部の公共施設も無料で用が足せる。
しかし公共施設にはとんでもないトイレがある。
このトイレをご覧あれ。
高い台の上に小さな丸い穴と足を置くステップがあるのみ。
うまく照準を合わせないと、こぼれ落ちるだろう。
しかも小は前に垂れ流しだ。
紙はない。ティッシュペーパーを使ったとしても、どう処理すればいいのか。
僕の脳裏に?マークが激しく点滅した。
国鉄ハノイ駅のトイレも無料だ。
しかし近づいただけでアンモニア臭が目にツンツン、涙が出そうになる。
無料ゆえに、掃除が全くされていないのだろう。
畏れ多くも首都の鉄道駅だ。
日本だと東京駅。それが掃除もされていないって信じられない。
僕は用を足すのを断念し、近くの五つ星ホテルへ。まさに危機一髪だった。
もちろん、きれいなトイレもある。
男性用の便器なのにハンドシャワーも付いていた。
トイレマークもひょうきんで(女性用の写真は撮れなかった)、気持ちよく用が足せた。