広島は遠くで不便だ。
海外旅行の時に、つくづく実感させられる。
関空に行くには新幹線と関空特急を乗り継ぐしかない。

▼新幹線「さくら」車内、コーヒーとドーナツでくつろぐ
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それでも3時間はかかる。
JR代金だけで2万円を超える出費も強いられる。
3万円あればソウル2泊3日の旅が楽しめるのになあ。

今回はオランダ・ベルギー9日間の旅。
独ルフトハンザ機で関西国際空港飛び立ち、
フランクフルト経由でオランダ首都アムステルダムをめざす。

関空発は午前9時50分。
朝一番の新幹線に乗っても、フライトに間に合わない。
やむなく前日に広島を発ち、ホテル日航関西空港で1夜を過ごす。

▼ホテル日航関西空港のダブルルーム。ベッドはでかい
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これぞ地方都市の悲哀。
JR代金に加えて、ホテル代金が1万5000円(朝食なし)。
痛い、痛すぎる。

それでもホテル日航関西空港は便利だ。
ターミナル4階の航空会社チェックインカウンターまで5分もかからない。
少々寝過しても飛行機に乗り遅れることはないだろう。

いつもはツインルームだが、今回はダブルルームを予約。
ツインルームの方がマイペースで熟睡できるが、
ダブルだとツインより4000円も安いのだ。

▼「551蓬莱」で最後の晩餐。食べて飲んで、また食べて
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ウサギさんと同衾するのも久しぶり。
なんだか邪魔くさいけど、たまにはいいだろう。
よし、最後の晩餐だ。豪勢にゆこう!

ターミナルビル2階の「551蓬莱」へ。
まずビールで祝杯。つまみは枝豆、肉まん、肉団子、鶏唐揚げ。
さらに酢豚、餃子、八宝菜、海老フライと食べまくり。

ウサギさん用のライス&スープ&高菜もついて2700円なり。
安いなあ。お腹もパンパンになって、前泊のもやもやも吹っ飛びそう。
すぐそばのコンビニに立ち寄り、朝食用にパンとコーヒーを買う。

▼それにしても食べ過ぎじゃあないかい。お腹は大丈夫かな
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あすのチェックイン、午前7時40分にはしたい。
起床は6時40分かな。のんびり朝食バイキングを楽しむ時間はない。
携帯の目覚ましをかけて、眠りにつこうとしたのだが…。

ヨハネス・フェルメール>17世紀オランダの画家。現存する作品は全世界で32~36点(研究者によって異なる)。代表作「真珠の耳飾りの少女」。今年。京都と東京で「フェルメールからのラブレター展」が開かれ、大勢のファンでにぎわった。

※このレポートは2011年10月28日~11月6日の旅行記です。