いざフェルメール展へ。
広島出発前、しっかり事前学習しました。
読んだ本は3冊。真贋をめぐる謎もあり、勉強になりました。

T上司ランチ漫遊

「フェルメール」(小林頼子著)、
「フェルメール全点踏破の旅」(朽木ゆり子)、
「謎解きフェルメール」(小林頼子、朽木ゆり子共著)。

京都駅でFちゃん、Mちゃんと合流。
京都市営バスで岡崎公園内の京都市立美術館へ。
1日乗車券を購入(500円)。

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京都市内のバス運賃は一律220円。
3回乗れば元が取れるスグレモノ。
さすが観光都市・京都ですね。

午前10時。切符売り場は、すごい行列。
Fちゃんが前売り券を買ってくれていたので、
並ぶことなく入場できました。

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オランダ絵画の展示室は素通り。
フェルメールの作品が展示されている特別室へ直行しました。
展示されているのは3点。

「手紙を書く女」「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女と召使」。
名作を保護のため、照明はかなり抑えられています。
それでも作品は明るく輝いています。

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まるでスポットライトが当たっているよう。
思わず、その場に立ち尽くしてしまいました。
さすが、“光の魔術師”フェルメールです。

彼の最高傑作の一つ「手紙を読む青衣の女」。
最新技術を駆使して修復。世界で初の公開です。
「フェルメールブルー」の微妙なグラデュエーションが蘇っています。
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ランチは京都市立美術館から徒歩4分、京うどん生蕎麦「おかきた」。
昭和15年創業、味にうるさい京都人も納得の老舗です。
もちろん素材は天然ものにこだわっています。

いくら行列ができても、注文を受けてtから麺を茹で始めます。
だからテーブルについても15分は待つ覚悟が入ります。
カレーキツネうどんは860円。

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細目の京うどん。出汁は鰹と昆布でしょう。
カレーのスパイシーさだけじゃなく、天然出汁のいい香りが広がります。
とろみがついているスープ。細目のうどんとの相性も上々。至極の1杯です。

カフェに河岸を代え、秋のイベントの詰め。
Fちゃん、Mちゃんも納得のいいプランが出来上がりました。
夕刻、新幹線「のぞみ」で広島へ。

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車中で1人、缶ビールで打ち上げ。
もちろん、ウサギさんへの手土産も忘れません。
京都旅行なのに、なぜか伊勢名物「赤福」。まあ、美味いからいいか。