酸性ストレート、、
けっこう流行ってきましたね💦
長門さんファンならばご存知ですよね😁
酸性ストレートの存在は
わたしは5〜６年前に知りました
パリスさん、という男性美容師さんが
酸性矯正の伝道師として美容雑誌に
取り上げられてるのを読んだのですが
アルカリの矯正とはやり方が全然違うので
ややこしさに当時の私は、びっくりした技術でした
今は、リアン式酸性ストレートや、黒木式や
薬剤のメーカーも増えて
同じ酸性ストレートなのに
やり方が全然違ったり、薬剤の分け方もアイロンの入れ方も違うので
正直、、
ややこしい技術です💦💦
酸性ストレートは
店ごとで薬剤も違い、サロンによっては
酸性ストレートのアイロンの失敗で
髪が熱焼けになり、ビビり毛になる可能性がある
施術です
なので酸性ストレートの
サロンのハシゴは、大変危険です💦
もちろん仕方ない場合は別ですよ👍
だけど、あの店のほうが安いから、
気分転換に変えよう
など、酸性ストレートだけは
店の浮気はやめたほういいと思います
それぐらいシビアなのです
薬剤によっては
酸性の種類が違ったり、
酸性の薬剤がきつい場合もありえます
履歴もわかりにくく、
ハイダメージの髪になるほど
アイロンの熱が通りやすくなり
髪内部がやられて、修復不可能になります
しまいには、
艶がでづらく、仕上がりがぼやつく可能性もあります
あとは、
ハイダメージすぎる髪や、バージン毛（健康毛）
は、酸性ストレートには向きません
どんな髪質にも、対応できないんです
アルカリ施術も、酸性施術にも
メリット、デメリットがあり、
髪質や美容師自身の営業スタイルによっても
違いがでてきます
うちのサロンが健康毛には酸性ストレートは
できないけれど
よそのサロンでは、
健康毛にも酸性ストレートができるとこもあるのです
薬剤の違いです
例えば
黒木利光さん、という美容師さん
酸性ストレートのアカデミーを主催されている
スペシャリスト
黒木さんのお客様は、
すでにビビっている毛や、他店で失敗した「死ぬ寸前」の方ばかりだそうです
自ら開発もされており、基本どんな髪質でもストレートされます
長門さんがする酸性ストレートとの考え方が
全ッッ然違います😅
長門さんのストレートのやり方をいったん忘れて
1から勉強しないといけないぐらい施術のやり方が
違うのです
こちらは、少し高度で複雑なので
黒木さんのストレートのお値段は7万円だそうです
酸性ストレートの薬剤には、
スピエラとGMTというのがあります
例えば、黒木さんはGMTを主流に、どんな髪質であろうが施術する技術、
スピエラを主流にしている長門さんは
手触り重視で、基本ハイダメージ限定にして、他にアルカリ、弱酸性と酸性にこだわらず施術されます
この２つは、同じ酸性でも
役割や値段が違います（スピエラが高い😅）
酸性ストレートのやり方や薬剤は、美容師が選択して、自分も賛同できたり、やりやすいのを選択していけばいいかと思うので、
私のサロンは長門式で頑張ります✨✨
最近白髪ぼかしのために、ブリーチをしたハイライトや、度重なるグレイヘアやホームカラーで
傷んだダメージ過多の時代だと言われており、
だから酸性領域の施術が流行るのはある意味当然なのです
だけども、髪に良いから、艶々にはなるからと言う理由で酸性ストレートを選択するのでなく
美容師が状態を見極めて、アルカリがいいのか
弱酸性なのか、酸性がいいのかを
選択できることが大事です
私は、以前お客様がセルフヘナをされていて
髪が、丈夫なことを見抜けず、酸性ストレートで
伸ばせなかった失敗があります😣
ヘナ歴であれば、アルカリ一択になるのです💦
（ヘナは、天然の酸性で髪を健康毛にし、バージン毛髪並みになります😅）
アルカリ、弱酸、酸性を使いわけるのは、
お客様に判断を委ねるのでなく、
美容師側がちゃんとした知識と、扱っている薬剤、
サロンの美容室の酸性ストレートの考え方を
発信して、お客様にも分かりあえたらいいなぁ、
と思っております
長門さんの考えが好きなところは、
100点以上をも狙った施術は、
色々な薬剤が必要になりすぎ
そのためのコストが高くなると
施術の値段が高くなる
結果→お客様に負担が増
ストレートはまず、失敗しないのが前提
リスクを伝え、難しい髪には癖が多少残ることが
あってもチリチリにさせないことが一番重要
次回ご来店のときに徐々に薬を強くしていく
攻めすぎて、髪に負担がかかると後々髪にダメージがでてくる元の子もない
癖を綺麗に伸ばそうとすると、それなりに強い薬は、それなりに髪に負担がかかるので、最初は80点を目指したいです
次回は、弱酸性ストレートの魅力を伝えていきたいです
✨✨✨✨✨✨✨✨✨
