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香港JCの先輩とお話ししたときに、
香港に5回目で地理感覚は覚えたつもりですが、毎回新しい発見があるもの。
香港の事情をいろいろ教えていただいたところ名前の話になりました。
香港人は、産まれたときの中国名に加えて、幼少のときにEnglishi Name を自分でつけるんだそうですね。
これって、英国と中国の両方の文化を取り入れて生きてきた香港人の知恵かも知れないのだけれど、
海外に行ったときに結構使える手だなあ、って思いました!
初めて会う人には、日本人同士ならいきなりあだ名やニックネームは失礼では?と思いがちでもあるし、
ビジネスシーンでは適用し難いのでしょうけれど、海外のプライベートな会話なら、使えるというより、
相手にわかり易い名前で覚えてもらうのはいいことではないでしょうかね。
相手に配慮し、わかり易い内容で話しすることも大事ですし、
自分達が持っているアイデンティティ(ヤッピーなら日本人としての血)や文化を理解してもらうことも両方大事なので、English Nameを持つことは必ずしも英語カブレではない、というものにしておきたいですね。
ということで、私のEnglish Name は
三木 康弘
Mickey Yappie にします(笑)
今までも、 Please call me Mickey ! とか Yappie! とか言ってたから。
Mickey はミッキーマウスをもじって。
Yappie は、今初めて知ったのですが、
「ヤッピーとは「ヤング・アーバン・プロフェッショナルズ=Young Urban(都市・都市に住む・都市に慣れた) Professionals(職業の・職業に従事する・専門職の)」の頭文字「YAP(ヤップ)」に人化する接尾語「-ie(-ee)」を付けたもので、都市や都市周辺部を基盤とし、知的職業に従事する若者(主に30代後半~40代前半が対象)やサラリーマンの中でもエリートと呼ばれる若手のことである。なお、ヤッピーは1960~70年代にブームとなったヒッピー(Hippie)に対して出来た言葉で英語ではYappieと書くカタカナ英語である。1980年代に流行語となったが、現在ほとんど使われなくなった死語である。」
という意味だそうです。気恥ずかしいけれども、あるべき姿でもあるので、それにしておきましょう。
外国人と親しくなるには、お互いに名前を呼び合うことから。
English Name は英語偏重主義ではなく、最大公約数としての効果的な手段なのです。