雪の日の顛末 | tj-taxiのブログ

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横浜で個人タクシーを開業したドライバーのブログです。

年齢には勝てずいろいろと病気を持っていまして、前日雪が降り始めた頃に病院に行ってきました。

と、まぁここまではいつものパターン(雪以外)なんですが通院後飯でも食って帰ろうかなんて思いながらバスに乗っているわけです。

ここからが反省点でスマホゲームしながら駅前で降りようか、雪も降ってきたので家の近くで降りようか考えながらゲームしてるわけです。手荷物は傘と薬の入ったポリ袋。自宅近くのバス停で止まった瞬間「降りよう」と天の声笑。一目散で降りたおかげで通常なら必ずやっている座席の見直しをしていませんでした。

そうです、忘れ物したのです、それも薬、明日分しか家には残っていません。バス降りて数メートル歩いて直ぐ気が付き振り返りましたがバスはもう発車後。これはえらいこっちゃってことで駅まで歩いて10分の距離を必死に走ってバスを追いかけました爆笑。きっと俺が早く着けばバスが終点に停車した瞬間に回収できるだろうという甘い考えでした。

しかしその考えは駅に向かう坂道で既に体力の限界を超えはじめ崩壊寸前です。

案の定駅ロータリーに着いた頃にはどのバスなのか、すでに別の路線のバスとして走り始めていたかも不明でした。とりあえず停車中の車内のバスの運転手さんに事情を話しなんとか営業所の電話番号を教えて貰い連絡すると乗った可能性のあるバスは営業所に回送されているようなので見てみますとの受付嬢の応対後、連絡待ちに。

寒空でしたので施設内で待機して連絡待ちの間に天玉蕎麦を食い、営業所には自宅より駅からが便利なのでまた駅建物で待機したわけです。なかなか連絡が来ません。「回送されているならすぐ見ることができるはずだ、おかしいな」とか生来の疑り深い性格がむくむく笑。これは自分で解決しないといけないのかもと思い始め、特に調べもせず「同じ病院で処方してもらえばいいや」と考えバスに飛び乗ったのでした。

 

さて、次の場面は病院です。

事情を話し愛想良い受付嬢が開口一番忘れ物は保険が効かないので全額自費になりますよ。がーん。そ、それだけはお辞めくださいお代官様、では無いのですが笑それでいいか確認されるわけです。病院の方は処方箋代だけだそうなのでまぁ午前中払った額くらいだったのですが、問題は薬代です。今回98日分い処方されているので薬代だけで6000円になるわけです。でそこからいろいろネット検索し始めてもしかしたら実際に薬局行かないと分からないのですが、薬代は保険適用の場合も有るかも、無いかもくらいの情報を得て、まぁ病院で受付け待ちをしていると天使の声が、そうですバス営業所の受付け嬢の返信です。「今届きましたぁ」有難や有難や。

取り急ぎ病院の受付けキャンセル(病院の愛想の良い受付の方有難うございました)そのまま4000円位の距離ですがタクシー乗って急ごうかと思うも折りからの雪のなか居るはずがありません、職業柄わかります笑。最寄り駅のバスターミナルまで歩いて営業所向けのバスに乗って営業所到着後、事務所で無事受け取ることができました。お世話になった皆さん有難うございました。