ふたたびよみがえる。 | 【函館】身体、心、暮らしを笑顔にする•耳リラクゼーションサロンa.ma.maniere

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きのう8/15函館震度3の地震があった。
台風の影響で風が酷いときの地震。


1年前9/6朝方の胆振東部地震のときも台風で荒れ去ったあとの地震だった。



再びよみがえる…1年前の地震。



ちょうど最近"あれから一年たつね"の話をした。日々を大事に生きてる…つもりだった…の言葉が胸に打たれるものを感じた。




いまを大切に生きている。これからも生きて生きたいと常に"いまの自分"と生きていたと思っていたけど"つもり…"が胸に打たれる自分と対話する。



こうゆう時間は大切だ。



そして忘れてはならない。あの時のことも。
函館は幸い大きな被害はなかったものの、各々の身体と心の大変さは計り知れない…。


我が家はマンションだったため地震直後の停電から数日間断水にもなった。ちょうどチビが部活中に足を怪我をし歩く事が出来ず松葉杖だった。災害時の用意を全くしておらず、朝からまっ暗いコンビニ。異様な長蛇の列。ほとんどないパンや水を買い、スーパー数件ハシゴしガスボンベや電池、食料を確保する。



またいつくるか分からない地震…。歩けないチビを連れて停電解除になったお宅に充電をさせて貰えたり、玄関のドアに、いっぱいの水や食料充電器などの袋を置いてくれてたり、断水で水もない我が家にお水を持っていきなと何度も水を汲み自宅と往復。皆んなの優しさに救われた。



主人は仕事上、災害時でも仕事にでなければならない。食事も出来ない、家に不安でいる家族を置いて置かなければならない主人の気持ち。主人がいない不安な中でも子供には不安な顔を見せないで、子供の飲み食い確保を最優先で歩き続けた。



主人が帰宅後、水を提供してもらえる集会所に行った。水がないのは、食事煮炊き、水分補給、トイレと本当に不便で生命にかかわる重大なことだと今更ながら目の当たりにする。



水提供の集会所は高齢者が多く住む場所だった。ウチは主人と二人で水を汲めるが、高齢者の方は小さなヤカン一つ。小さなバケツ一つ…



若いからいいね。年取ると物が持てないからこうゆうもので水を入れて何度も来るしかない。


小さなヤカン、バケツ一つでは薬を飲むだけで精一杯。トイレも流せない…それでも生きて行くために。



今でも思う。なんであの時一緒に水を持って行ってあげなかったんだ…と。お互い乗り切りましょう!と話をすることしかできなかった…。



いま胆振東部地震から1年がたち、台風接近と震度3の地震がきてよみがえる。あの時はあんなことしか出来なかった…あれがせいいっぱいだった。



またいつか訪れるかもしれない地震や台風の影響で何かあった時は、いまの気持ちを忘れず余裕のない中でも、私がして貰ったように、人との関わりを大切にしたいと改めて考える。



1年前の台風からの地震で身体だけではない、計り知れないココロの疲れを感じた。何より、人に会い、人と話し、人に触れることであぁ。。私さみしかったんだ…凄く不安だったんだ…1人で頑張りすぎていたんだ…誰かに会いたかったんだ…喋りたかったんだ…と凄く感じ、随分こころ救われました。



被害が大きかった地域は私が分からないほど…そう思ったときに生活をしながら自分に何かできること…でもどうしていいかわからない。


この想いをそのまま函館まちづくりセンターに相談したところ、"いぶり基金募金箱"が設置されており、チャリティーイベント開催させて頂き売り上げを寄付をすることができた。




何かできることは…と、どうしていいのか分からなかったところから始まった函館から被災地へ。
函館では地震で気が張った身体とココロをゆるめて貰うために函館からみんなに届け!『Love &Peace』6日間の奇跡チャリティーイベントを開催できた奇跡。



『そんな簡単なもんじゃない!』と言われるんじゃないか…と怖がりながらも自分の思いを伝えて二言返事で賛同してくれた4名のみんなにも本当に感謝しかない。
その一歩と沢山の奇跡が重なった奇跡。



去年の胆振東部地震から1年が経とうとしています。あなたはこの1年、どう過ごしていましたか?いま何を想いますか?



今から函館は暴風域に入ります。