今日のトミカは2009年9月から2024年1月の間、トミカ通常品で販売されていた「102-3 日立建機 リジッドダンプトラック EH-3500ACⅡ」です。このトミカは2008年9月に日立建機が大規模鉱山向けに発売した190tクラスのダンプトラックをモデルにしており、トミカでは長年販売されていた「102-2 オフロード ダンプ」の後継モデルとして販売されました。
このトミカはベトナム製で、アクションは荷台の上下が可能となっています。こちらのダンプカーはAC駆動で、エンジンで発電機を回してその電力でインバータ等の制御機器で制御した後に交流モーターを駆動して走行するものです。実車同様にリアタイヤはダブルタイヤとなっており、ホイールはトミカシリーズで初採用のもにです。
ヘッドライトはモールドで再現されていますが、塗装は省略されています。フロントグリルはモールドの上から黒色塗装で再現されており、グリル前には階段がスロープのような形状で再現されています。運転台がグレーで彩飾されており、ガラス部はクリアパーツで再現されています。
荷台部にはEH 3500ACⅡ HITACHIの表記がタンポ印刷で入っており、白いラインもタンポ印刷で入れられています。トミカでは廃番翌々月に「103-9 日立建機 リジッドダンプトラック EH3500AC-3」として後継モデルが発売されており、こちらは2014年11月に大規模鉱山向けに発売されたモデルです。
こちらのトミカは動画8分22秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0532台目