むねよしGARAGE14.7特注 BOLTS AND NUTS!(ホンダビート) | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載しており、掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2003年6月にむねよしガレージ14.7が特注した、「BOLTS AND NUTS!」のホンダビート2種を紹介します。この特注トミカは愛知県知多市のチッタ・ナポリ内に存在した私設博物館「チンクエチェント博物館」や全国のミニカーショップで1台税抜1,500円で販売されました。チンクエチェント博物館は2014年5月に知多市から山形県鶴岡市に移転し、2020年には事務局のある愛知県名古屋市瑞穂区に再移転しました。


「BOLTS AND NUTS!」とは漫画家の田中むねよし氏がネコ・パブリッシング社が刊行する自動車雑誌「Tipo」に連載している漫画で、作者自身が主人公となり国内外の旧車をレストアするストーリーのようです。特注トミカは2種類が販売され、どちらも通常品「72-2 ホンダ ビート」をベースとしています。


トミカは支那製で、アクションはサスペンションのみとなっています。ボディカラーはトミカ通常品でも販売されていたフェスティバルレッドとなっており、通常モデルと異なりホイールがワイドホイールとなっています。テールランプ及びハイマウントランプは通常品同様に、オレンジ色のタンポ印刷で再現されています。


ヘッドライトは通常モデル同様にメッキパーツで再現されており、フロントガラスはクリアパーツで再現されています。ボンネットやサイドには青縁白文字で「BOLTS AND NUTS!」とタンポ印刷で入っており、ボンネットには田中むねよし氏の自画像イラストが文字と同色のタンポ印刷で入っています。


トミカ紹介台数 0491台目


こちらは同じく「72-2」のホンダビートをベースにした特注トミカで、こちらも通常モデルで販売されていたカーニバルイエローとなっています。外箱のデザインは同一ですが文字の色が異なっており、トミカの車体色と同じ文字色となっています。こちらのトミカもワイドホイールを装着しており、ヘッドライトはメッキパーツとなっています。


こちらも通常品同様にテールランプが赤色のタンポ印刷で再現されており、ホンダのCIエンブレムがモールドで再現されています。こちらもボンネットやサイドには「BOLTS AND NUTS!」と入っており、文字色は黒縁の白色文字となっています。チンクエチェント博物館で販売された特注トミカですがフィアット500ではなく、BOLTS AND NUTS!作中に登場する関係かホンダビートのトミカとなっているようです。


外箱の側面にはHONDA承認のステッカーが貼られており、販売元はむねよしGARAGE14.7となっています。外箱に記載されている住所はチンクエチェント博物館の事務局がある名古屋市瑞穂区高辻町14-10となっており、チンクエチェント博物館ホームページのURLが記載されています。


トミカ紹介台数 0492台目


こちらのトミカは動画で詳しく紹介しています。