今日のトミカは2015年4月から現在まで販売されている、トミカプレミアム通常モデルの「P03-1 自衛隊 90式戦車」です。このトミカは最初に販売されているトミカプレミアム6種類の中で唯一、現在も販売されています。トミカプレミアム初期モデルは税抜800円からとなっていましたが、こちらのトミカは税抜900円となっており、現在は50円値上げされています。トミカのモデルになったのは1990年度から2009年度の間、全部で341輌調達された陸上自衛隊の第3世代主力戦車である90式戦車です。
トミカはベトナム製で、アクションは砲塔旋回と砲身の上下が可能となっています。砲身は別パーツで構成されており、組み立て式となっています。テールランプやウインカーレンズはタンポ印刷で再現されており、砲塔上部には砲身と同じ素材(PP?)でできた12.7mm重機関銃M2が再現されています。
ヘッドライトとウインカータンポ印刷で再現されており、ハッチ等はモールドで再現されています。砲身後部には大型雑具入れが再現されており、履帯(クローラー)前部にはマッドガードも再現されています。フロント部には自衛隊の桜マークがタンポ印刷で再現されており、砲塔右側面には予備の履帯がモールドで再現されています。
履帯は合成ゴム製で再現されており、起動輪と誘導輪、第1〜第6走行転輪が再現されており、いずれも回転可能となっています。砲塔左側面にはモールドで76mm発煙弾発射機が再現されており、履帯部にはサイドスカートがモールドで再現されています。自衛隊では61式、73式に続く主力戦車で、2010年からは次期主力戦車の10式戦車が調達されています。トミカでは1973年に登場したコンバットトミカ以来となる戦車のトミカで、90式戦車は数少ないバリエーションとして2016年1月にタカラトミーモールオリジナルモデルとしてドーザー付きのモデルが販売されています。
こちらのトミカはどうが4分30秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0472台目