今日のトミカは1998年8月から2004年1月の間、トミカ通常品として販売されていた「87-4 日産 セドリック」です。このトミカは1999年6月にフルモデルチェンジした日産10代目(Y34型)セドリックをモデルにしており、先代のY33型セドリック/グロリアと異なり従来のブロアムやグランツーリスモシリーズを廃止した1ブランド1モデルとなり、セドリックは先代のブロアムシリーズを継承しています。
トミカは支那製で、アクションはサスペンションとスーパースピード、左右ドアの開閉が可能となっています。トミカのボディカラーは実車に設定されているシャンパンシルバーを再現しており、テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されていますが、テールランプ以外のエンブレム類は再現されていません。
ヘッドライト及びグリルは一体型のメッキパーツで再現されており、ボンネットマスコット等は省略されています。トミカでは2000年9月に「32-6 日産 グロリア」として日産11代目(Y34型)グロリアをモデルにしたトミカが販売されており、グリルパーツは新規で作られていますが、車体は本モデルを流用しています。Y34グロリアはグランツーリスモシリーズを継承しており、トミカでもワイドホイールを装着したスポーティなモデルとなっています。グロリアの方ではテールランプやエンブレムの細かいタンポ印刷がされており、セドリックよりも出来のいいモデルとなっています。
こちらのトミカは動画56秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0469台目