今日のトミカは2003年にミニカーショップイイノが特注した「日産 430 セドリック パトロールカー PARTⅣ」です。この特注トミカは通常品「13-4 日産 セドリック 280E ブロアム」をベースにしており、警視庁のパトカー仕様となっています。430セドリックパトカー仕様のトミカはPARTⅠからPARTⅣが販売されており、PARTⅠとPARTⅡは単円筒形の赤色灯となっており、PARTⅢでは本モデル同様に散光式警告灯(角型バータイプ)にワイドホイールを装着したモデルとなっています。
トミカは日本製で、アクションはサスペンションとスーパースピード、左右ドアの開閉が可能です。警視庁の表記がタンポ印刷で再現されており、PARTⅢ以前のモデルでは警視庁以外にも埼玉県警察仕様や北海道警察仕様も販売されていたようです。箱絵は警視庁仕様の430セドリックのパトカーとなっており、トミカ同様にヘッドライトは角型となっています。
ヘッドライト部はクロームメッキパーツで再現されており、ウインカーランプはクリアパーツで再現されています。ボンネット上には旭日章がタンポ印刷で再現されており、フロントバンパーはシャーシ一体型の金属製となっています。実際に日産5代目(430型)セドリックをベースにしたパトカーは配備されていましたが、パトカーのベース車となるグレードが低いのでヘッドライトが丸目のものとなっています。
トランクリッドには警視庁の表記がタンポ印刷で入っており、テールランプはクリアパーツで再現されています。ルーフ上には角型散光式警告灯(バータイプ赤色灯)を装備しており、まるで西部警察などの刑事ドラマに登場する劇用車のような仕様となっています。外箱側面部と蓋部にはには「警視庁 430 CEDRIC PARTⅣ POLICE CAR」と入っており、PARTⅣの部分はシールで上から貼られています。
こちらのトミカは動画36秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0464台目