今日のトミカは2024年4月に発売されたトミカプレミアム通常モデルの「P20-3 エンツォ フェラーリ」です。このトミカはフェラーリ創業55周年となる2002年に発表されたスーパーカーのエンツォフェラーリをモデルにしており、創業者であるエンツォフェラーリ氏の名前を冠しています。トミカプレミアムでは特注モデル等の一部モデルを除いて基本的には箱にはイラストで車が描かれていますが、今回はなぜかトミカの写真を使用しています。
トミカはベトナム製で、アクションは特に何もありません。テールランプはタンポ印刷で再現されており、マフラー部もシルバー色のタンポ印刷で再現されています。車内にはV12型DOHCエンジンが再現されており、エンジン部などにはフェラーリのエンブレムがタンポ印刷で再現されています。
トミカでは2019年6月から2022年4月の間、通常品「11-6 エンツォ フェラーリ」としても販売されていましたが、今回のトミカプレミアムは窓等の一部が異なる新金型となっています。ヘッドライトはトミカ通常品同様にクリアパーツで再現されており、フェラーリのエンブレムがタンポ印刷で再現されています。トミカ通常品や他のトミカプレミアムでは箱絵が新規で描かれていますが、なぜか今回のモデルではトミカプレミアム実車を撮影したものとなっています。
トミカ紹介台数 0422台目
エンツォフェラーリはトミカプレミアム発売記念仕様も販売されており、トミカプレミアム通常品ではレッドでしたが発売記念仕様ではブラックとなっています。通常モデル同様に車内パーツは黒色ですが、シート部は赤色のものとなっており、グリル部等が黒く彩飾されています。
トミカ通常品販売時にも色々言われていたエンツォフェラーリですが、5年程前に販売された車種をトミカプレミアムで販売する事自体が微妙ですし、造形も正直トミカ通常品と同レベルとなっています。個人的にはホイールの造形がイマイチとなっているのがとても残念に思います。
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こちらのトミカは動画16秒から詳しく紹介しています。