LV-N306a 日産 セドリックバン 道路パトロールカー | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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今日のTLVは2024年1月に税込3,960円で販売されたトミカリミテッドヴィンテージネオの「LV-N306a 日産 セドリックバン 道路パトロールカー」です。こちらのモデルは実際に道路公団等で採用されていた日産6代目(Y30型)セドリックバンをベースにした道路パトカーをモデルにしており、黄色のボディに白いラインが入れられています。


前後のバンパーは道路パトカーでお馴染みの紅白バンパーとなっており、テールランプはクリアパーツで再現されています。マフラーはシルバーで塗装されており、エンブレム類がタンポ印刷で再現されています。車内パーツは茶色となっており、荷室のガラスにはクオーターパイプがタンポ印刷で再現されています。


ヘッドライトはクリアパーツで再現されており、一体型のグリル部も彩飾されています。ボンネット上にはボンネットマスコットやマーカーが再現されており、前後のバンパーには白色のナンバープレートが再現されています。前後バンパー角部分の樹脂製コーナーパネルも再現されていて、細かい造りとなっています。


ドアハンドルはメッキ風のシルバー色となっており、ホイールは実車のY30型セドリックで使用されている鉄ちんホイールにホイールキャップという組み合わせを再現しているようです。ルーフ上には可倒式誘導標識(起立式・可動式誘導標識)を装備しており、実際に動かすことが可能となっています。


誘導標識は幕式風のものとなっており、青地に黄色い文字で「作業中→」という表記が入っています。誘導標識の上には散光式黄色/赤色回転灯を装備しており、中央部のドライバユニット部はシルバーで塗装されています。この回転灯基台は誘導標識とは別パーツ構成となっているので、誘導標識の起立角度によって任意の角度にする事が可能です。


過去にトミカでも可倒式誘導標識を装備した道路パトカーや事故処理車のモデルは登場していますが、それらの誘導標識は黄色/赤色灯可変機構を装備していないので、実車とは異なる誘導標識となっていました。しかしこのモデルでは、1/64スケールにも関わらず実際の誘導標識と同じ動きが再現可能となっています。2022年2月にアシェットから発売された「懐かしの商用車Vol.57 トヨタ クラウンバン 1985(首都高速道路パトカー仕様)」でも誘導標識を装備したトヨタクラウンバンが登場しましたが、残念ながら誘導標識は可動しませんでした。そういう意味でも、凄いモデルでは無いかと思います。


こちらのTLVは1分14秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。


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