トミカ博入場記念トミカ2008年横浜 日本テレビ中継車604号 | 朝比奈武弘のトミカ集収録

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載しており、掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。2024年9月27日ブログタイトルをトミカ写真館から変更。


今日のトミカは2008年1月1日から7日の間、パシフィコ横浜で開催されたトミカ博 IN YOKOHAMAで配布された入場記念トミカの「トミカ博入場記念トミカ2008年横浜 日本テレビ中継車604号」です。このトミカは通常品「42-4 衛星通信車」をベースにしたトミカで、日本テレビで使用されている放送中継車を模したトミカです。


トミカは支那製で、アクションは通常モデル同様にサスペンションとアンテナの開閉が可能です。テールランプは下の部分のみ赤色タンポ印刷で再現されており、実車に準じたシルバーのラインもタンポ印刷で再現されています。荷台側面部の窓は通常品であれば3箇所にタンポ印刷がされていますが、こちらのトミカでは実車に合わせて横長の窓となっています。


トミカでは三菱ふそう7代目キャンターをベースとした中継車ですが、実車の日本テレビ中継車604号は日野初代中期型デュトロをベースにした中継車なので、フロントグリル部がキャンターのものではなく、デュトロ風のデザインとなっています。フロントパネルにはNIPPON TELEVISION」とタンポ印刷で入っています。


荷台左側面の窓部も片方はタンポ印刷が入っておらず、この辺も実車に合わせたものと思われます。実車の日本テレビ中継車604号は日本テレビ放送局記者(記事掲載当時)の今野宏明氏がブログ「乗りもノートby今野宏明 #035 新車」にて画像が掲載されています。この記事では2007年頃に新車で入ったばかりの姿を見る事ができます。


こちらのトミカのパラボラアンテナには穴が開けられています。この穴が開けられた時期は不明ですが、少なくとも本モデルの入場記念トミカ時点では既に開けられています。この穴の目的の正確な理由は不明ですが、おそらくトミカからアンテナがなんらかの理由で外れてしまい、幼児が誤飲してしまった際に気道を確保する為のものじゃないかと思います。


こちらのトミカは動画8分4秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 0228台目