西武バスオリジナルトミカ(三菱ふそうエアロスター&いすゞエルガ) | 朝比奈武弘のトミカ写真館

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動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載。掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。基本的にiPhoneで撮影した画像を掲載しております。


今日のトミカは2022年12月11日に埼玉県所沢市にある西武園ゆうえんちの駐車場で開催された「西武バス90周年大感謝祭」にて販売開始された西武バスオリジナルトミカです。価格はどちらも税込1,000円で、イベントで販売後にオンラインショップ等でも販売されました。1台目は「8-10 三菱ふそう エアロスター 立川バス×リラックマ」がベースの「西武バス 三菱ふそう エアロスター」です。トミカのモデルになったのは上石神井営業所所属の車両で、2020年式の「ZPG-MP38FK」で、イベント会場では実車も展示されました。



こちらのトミカのカラーリングは西武バスが67年ぶりにリニューアルしたカラーリングの「S-tory(エストリー)」です。ナンバープレートや行先電光掲示板はシールで再現されていますが、ボディのカラーリングをタンポ印刷で再現されています。テールランプ類は塗装されており、こちらのトミカはベトナム製となっています。


前扉の折戸は黒色となっており、入口出口の表記もタンポ印刷で再現されています。オリジナルトミカの外箱もボディカラーと同じ「S-tory」のデザインとなっています。


トミカ紹介台数 0048台目


2台目は同日に発売されたトミカで、「SP品番 いすゞエルガ」をベースにした「西武バス いすゞ エルガ」です。トミカでは久しぶりの登場となったいすゞ初代エルガのトミカです。トミカのモデルになったのは所沢営業所所属の車両で、2009年式の「PKG-LV234L2」。こちらも西武バス大感謝祭にて実車が展示されました。


こちらのトミカは「笹カラー」と言われている1953年から導入されているボディカラーです。こちらもナンバープレートや行先電光掲示板はシールでの再現となっており、ボディカラーはタンポ印刷での再現となっています。テールランプやウインカーも塗装されており、非常口の表示や乗降中の電光掲示板もタンポ印刷で再現されていて、とても細かいです。


トミカではヘッドライト部を初代エルガに合わせて角型4灯式ライトをタンポ印刷で再現していますが、SP品番登場時の株主優待セットのモデルと異なり、ライト境にあるモールドがなくなっています。これは松江市交通局特注トミカで姉妹車の日野ブルーリボンⅡ仕様を再現した際に、金型一部が変更され、モールドが無くなったものだと思われます。こちらも外箱はボディカラー同様に、笹カラーデザインのものとなっています。


箱の裏を見ると、先程のエアロスターはベトナム製でしたが、こちらは支那工場で作られたことがわかります。現在、殆どのトミカはベトナムで製造されていますが、いすゞエルガの金型に関しては現在も支那にあるようですね。トミカは2台とも販売元は西武バス株式会社、製造元は株式会社タカラトミーアーツとなっています。


トミカ紹介台数 0049台目


こちらのトミカは実車画像とともに動画36秒から詳しく紹介しています。