今日のTLVは2017年6月に税込2,860円で販売された「LV-N152a スカイライン GT-R パトロールカー(神奈川県警察)」です。R33型スカイラインGT-Rオーテックバージョン 40th ANNIVERSARYはスカイライン生誕40周年を記念したモデルとして1997年10月に開催の第32回東京モーターショーに出展され、1998年1月に正式に販売が行われたC10型スカイライン(ハコスカ)以来となる4ドアのGT-Rです。トミカリミテッドヴィンテージネオのモデルになったのは神奈川県警察第二交通機動隊に配備された交通取締用パトカーで、現在もこちらのパトカーはイベントや箱根駅伝での先導等に従事しています。
こちらのモデルはラジオアンテナ(画像では非装備)と無線アンテナがユーザー取付パーツとなっています。神奈川県警察の表記や車名エンブレムがタンポ印刷で再現されています。ヘッドライトとテールランプはクリアパーツで再現されており。タイヤ内にはディスクブレーキも再現されています。
フロントの前面赤色灯とボンネット上のバグガード(虫除け板)もユーザー取付パーツとなっています。前面赤色灯は実車同様に小糸製作所オートカバー風となっており、ボンネット上には旭日章がタンポ印刷で再現されています。実車のオーテックGT-Rは422台が販売されており、そのうち2台が埼玉県警察高速道路交通警察隊に交通取締用の覆面パトカーとして入っており、2台が神奈川県警察に白黒パトカーとして導入されています。もう1台は先述の交機隊配備車とは別に高速道路交通警察隊に配備されていましたが、既に退役しています。
屋根には対空表記として「477」とタンポ印刷で入っています。フロントとリアのガラスにもコールサイン表記の「477」とタンポ印刷で入っています。屋根上には実車同様にパトライトエアロブーメラン風のブーメラン型赤色灯を装備しています。また箱にはスカイライン生誕60周年の表記があります。今回のモデルは交機仕様ですが、高速隊配備仕様も後にジオコレ64で登場しますが、そちらはまた別の機会に紹介したいと思います。
こちらのTLVは実車画像とともに動画7分19秒から詳しく紹介しています。
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