こんにちは
せんだって、天満の御料理堀川 さんへ行きました。
奥の個室で会食でした。
一品目。
渋い銀杏の器には、煮穴子とミニオクラ、翡翠茄子です。
奥には胡麻クリームを敷いた牛蒡。
お茄子も煮穴子も洗練された味✨
シュワシュワやビールで乾杯しました。
輪島塗のお椀。正倉院模様です。
中には、優しいズワイ蟹の真薯。
クチナシで染めた大根のイチョウ、紅葉の人参、シメジと蕪に、ほうれん草の軸で緑も添えてあり、里山のように賑やか(*'▽')
美味しいお出汁を味合せていただきました。
向付は流水と楓の器。 竜田川模様です。長崎のやいと鰹・鯛・炙ったカマス・山口の鰆・紋甲イカ・水タコ・菊花も添えられています。
〜そんなにお飲みになれないとお聞きしていた皆さんも、「これは日本酒でないと勿体無いですね！」と、色々召し上がっていらっしゃいました
新そばの初霜仕立てです。
とろろ芋、蕎麦の実、〜焼いたお蕎麦は初めてでした。
見えないところに、奥ゆかしく山口の河豚も。
まだまだ葉が色づかない時でしたが、向かいの公園の葉で、美しく目隠しされた八寸です。
焼き八寸です。
霜月らしく、箕（穀物の選別や運搬、乾燥のために用いられる）に盛り付けてありました。
とろろ昆布で巻いた鯖のお寿司・銀杏・甘鯛には唐墨のふりかけ・太刀魚の幽庵焼き・帆立をトンブリと酒盗で和えたもの・割り山椒の形にくり抜いた酢橘には、柿と鯖の燻製の白和え・むかごの真薯には練り海胆が塗ってありました。
生きたままさっとたいた才巻海老・鮎の甘露煮・60分焼いた黄金色の厚焼き玉子も💛
〜太刀魚が太くて美味(#^^#)
鯖のお寿司も大好きです
演出もお味も、晩秋らしい華やかさがありました✨
次は意外にも、中国風。
愛媛の🌰と牛肉、パプリカとインゲン、カシューナッツ、エリンギ、蓮根や四方竹と、旬を余すことなく調理してありました。
〜なんて嬉しい(人''▽｀)💖
手作りのひろうすを作って下さったそうです！
山芋をたくさん入れたそうで、今まで食べたことのないトロリとした感じ。
外側もふっくらとしていて、ほんまにご機嫌さんなひろうすでした(´▽｀*)
お出汁の染みた海老芋と、香りの良い針柚子にも、しみじみ💖
もっちりとした大銀杏のご飯には、お魚の旨味も染みていて、たまりません
赤出汁も香のものまで、全て味わい・・・
なんと水菓子を撮りそびれていました(+_+)
安納芋を焼いた、和三盆のブリュレや、マスカット、栗など・・画像がなくて残念です💦
お客様のお土産用に、優しい林さんが、包んでくれました。
林さんは、お客さんを寛がせてくださる名人です。
あんまり贅沢するわけにはいかないけれど、季節ごとに一度は行きたい、堀川さんです(´▽｀*)
