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  支援を受けることを嫌がる

上2人が普通級のまま
中学まで成長してきて、
改めて思うのは、「支援を受ける練習」を
もっとすべきだったということ。

多分本人たちに
助け=「見下されて施されるもの」の
イメージがどうしても
伴ってしまうのだろうが、拒否的。
むしろ『戦略的に自分が主体で
利用するもの』くらいの
太々しさや強かさのようなものがあれば
良いのだろうけど、
素の状態でそんなことが出来る人は
殆どいないだろう。

こう書くと、
「出来ないので
支援を受ける必要があるのだから、
それを拒否したら自己責任では?」
みたいな印象を持たれそう。
近くで見ていると、そう思えない。
何故なら、元から出来ない
or極端に苦手なことは
悪いことだと子どもに感じさせるような
教育は世の中に溢れている。
そんな中、ある程度の部分は
周りと同じだが、
一部が極端に苦手な子どもが選ぶのは、
「支援の拒否」が自然だろうと思う。

申し出る、提案する、受け入れる
全て難しいのに、その難しさは
「与えられる」側という弱みから
軽視されやすい。

SSTのように「周囲のために
当事者がすべき行動」の指導
(本質は違うが、
子どもにとっては
多分そう消化されやすい)
はあっても、自分が
「消耗せず支援を受ける方法論と、
支援を受けることの有効性」
を学ぶ機会がない。

 
 
 
 
 
 

2024/9/29発売予定

 
 
 
 
 

 

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