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  「自分の言葉」になるまで待つ

子どもの上手く出来ないことや、
苦手なことへの対策を考える時に、
ヒントがほしくて子どもに理由を聞く。
その時に気をつけているのが、
「親の推測で先回りしないこと」。

言語化が難しいことを考える時に、
「分からない」を許容しておかないと、
世間ウケがいい本心ではない答えを
出す癖がついてしまう。

自分自身、今でも
「どうして自分はこうなんだろう?」
と言語化しにくい
不思議な習性がまだ沢山ある。

一度正しくない否定しづらい正解を
出してしまうと、
本人を縛ってしまい
効果のない訓練や解決法に
固執してしまうことすらある。

「分からない」ことを抱えるのは、
先が見えず苦しい。
けれど1番の最短経路を歩むために
必要なことでもあるし、
加えて伝えているのは
「言語化できないと
解決しない訳でもない」ということ。

何となく疲れる・嫌だ
→しなくていい方法を探そうでも、
極力短時間で終わらせようでも、
仕方ないから耐えようでも、
やらずに不利益を被ろうでも、
選択肢は何でもいい。
けれど、問題があると目を逸らさず
覚えておく。
問題を過度に大きくも小さくもせず、
無理なら妥協案で解決させずに、
自分の中に抱えておくことが
生きていく上で大事。

誰かの目から見た
綺麗さ・分かりやすさを優先せず、
自分がどう感じるかを
考え続けることを伝えたい。

発達障害の当事者や家族の発信に
触れやすくなったけれど、
ウケがいいのは分かりやすい・綺麗な物語。
あくまで、参考止まりでよくて、
自分の中の気持ちは
もっと汚くて、自分勝手で、
浅ましくていいから、
自分の中で解けていないのに
解けたことにしないこと。
きっとそれは親からしか教えにくいこと。

一方で考えるきっかけや、
名前をつける方法なども
教えないといけなくて、
それをすると親側は
ついつい・良かれと思って
先回りはしがちになってしまって難しい。
答えが出ないまま抱える、
出たとして分かりにくい
・認めにくいものでも受け入れ、
割り切る能力。

 
 
 
 
 

 

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