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  解像度が上がってお互いに楽になる

数検の過去問で、次男は大問1の計算を苦手にしている。 
試しに、まほら学習帳1ページにつき1-2問だけにして、
間違えた問題を出すとスラスラ解ける。 
小さな数字を読む、小さな空き枠に書くのが、
間違えてしまう原因のよう。 
 
原因が絞れるのは大切。 
子の時間・体力は有限で、
無駄なことは避けたい。 
 
次男は「計算の原則自体は理解している」みたいだから、
そっちの時間は少なめで良さそう。 
 
配慮や支援には、こういう 
・何が出来て、何が出来ないのか? 
・どういう道具・環境なら、(独力で)出来るのか?
 を分かりやすくしてくれる側面がある。 
 
こういう介入なしに、
演習をさせても正答率は上がらない。 
次男は計算自体が分からないのではないから、
何度教えても
「口頭では伝わるし、正解を答えるが、
プリントだと解けない」のが続く。 
 
介入が間違っているから、
成果は上がらない。 
 
学校との話し合いで、
「忙しいから対応は出来ません」
と言われることがあるけど、
実際には「忙しいからこそ、
診断問わず全ての子に
お互いの労力が減る・理解が進む介入は
全部やります」になってほしいと思う。 
 
そうしないと、子どもはずっと
「解像度の低い『出来ない』状態」
になりやすく、大人側は労力が減らせない。
 
時間がないし労力も割けないから
「変わった子に対する道具を事前に用意しておこう」
が1番関係者全員が得をする。 
 
道具で調整し、なるべく人を介さない方が
子どもも気楽。 
引き継ぎでの混乱も避けられるし、
担任の技量に依存せずに済む。
 
あとは「合う道具を探す」時の方が、
「労力を割いて、『出来ない」ことを手伝う」より
「その人の『出来る』道具、条件を探す」感覚で
付き合えるから、お互いに精神的に消耗しにくい。
 
 
 
 
 

 

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