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  振り返って

子育てで色々上手くいかない時に
長女の診断がついて、
色々な情報を調べたけれど、
「普通級に通えるけれど、色々困る子」の
情報はかなり少なかった。
あっても、「こう育てたら上手くいく」とか、
「子どもに向き合ったら
唯一無二の才能に気付いた」系が多くて、
出来る範囲で真似してみても、
全く上手くいかないものだった。
医療機関に聞こうにも、
身体多動症状はそれほど目立たず、
内服もないから6−12ヶ月おきの受診で、
何か聞いても的外れな回答が多かったし、
学校は支援級も考えたけれど普通級になった。

では、普通級で対応してくれるかといえば、
そうじゃなくて
プリント管理すら努力や甘えの問題と
解釈されることが多くて、
届かないし提出できない。
宿題も壁にぶつかりまくるものの、
担任からは逆に「どうしたらいいですか?」
と聞かれる。

「確率だとどの学年にも
似た子は数%いるはずだけど?
何も対応していないの?
こっち教育の素人だけど?」
と思いつつ出来る範囲で
なるべく採用しやすいように
考えた上で提案すると、
「それは予算が、、」とほぼ全て却下で、
じゃあどうしたら採用するかとか、
何なら出来るかは教えてもらえない。
どこにも行けない袋小路にいる気持ちで、
「自分と妻と子ども達は
何をさせられているのかな?」
みたいな時期もあった。

診断に関係なく、3人に似た子は
今までもクラスにいたはずなのに、
道路は何も舗装されていない気がした。
だからこそ、普段の様子や
お互いに考えたことの発信を始めた。
何度も書いているが、
別に我が家の子育てが
上手くいっているとは思わない。
親子ともに困ることも多々ある。
でも、知りたかった。

等身大の、
『一応は普通級で過ごせるけれど、
色々困りごとを抱えた子と
その親がどうやって日々を生きているか?』
が知りたかった。
知ってもらうことで、
助けたい人が効率的に動けるし、
何より自分達と似た親子に
「ここにも同志が居るよ」と
大声で伝えたかった。





 

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