自分も特性持ちなので
よくやってしまうんですが、
子どもたちも、
「靴下をそこら中に
脱ぎっぱなしにします」。

なので、よく妻から
注意されます。
「○○に、靴下落ちてるよ。
拾いに来てー。」

私や、さんちは、
「はーい」といって、
持って行きますが、
いっちと、にっちは、
イラっとしてしまい、
「ちょっと待ってよ!
わかってるよ!」
という答えになってしまうことがあります。

せいぜい洗濯機まで往復10m以下。
怒るほど体力を使うなら、
さっさと持っていけば
済む話なのに出来ません。

それならばと、
玄関や洗濯機前の廊下に、
洗濯カゴを置いて、
靴下を脱ぐ場所を
作りましたが使いません。

気持ちは、よく分かるのです。
「完全に無意識のうちに
脱いでいる」ので、
洗濯カゴの位置は関係ないのです。

「言われないと気付けない」
という特性は、
多かれ少なかれ、皆んなあるので、
そこまで拒否されにくいです。

ただ、
「言われないと気付けないけれど、
声をかけられると怒り出す」
のは、ちょっと厄介です。
「言われないと気付けない」
「同じことを何回も言われると、
少しイラッとする」
どちらも理解しやすいですが、
二つ重なっている人は、
途端に接しにくくなります。


しかも、靴下の例で言えば、
「他の人(親)が、
やってしまえば、
他の人が片付けたことどころか、
脱ぎっぱなしにしたことに
本人達は全く気付きません。」

これは人間関係の難しいところで、
相手が自分の行動を
認識して感謝してくれると
大多数の人は凄く優しいんです。

裏を返せば、
「やってもらって当たり前」
や、
「気付きすらしない」
人には冷たい事があります。


私自身、大人になっても出来ないので、
別に洗濯機に入れられなくて
良いんですが、
入ってない事を教えられた時に、
怒らないで済ませられるようには
なって欲しいです。




靴下を脱ぎっぱなしにしてはいけない
とは思ってないですが、

脱ぎっぱなしにして
放っておけば、
誰かがやらないといけなくなる
ことには自覚的であって欲しいと
思います。
 
 

 


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