自分の父は、面白い発想をする人で、
子ども時代に習ったことで、
今でも覚えていることがあります。
それが、
「保留の箱を持ちなさい」
でした。
おそらく、私にも
0か100か思考の部分があり、
かつ、独特の思ったこと=空気が読めない発言をしやすい。
状況の改善のために
アドバイスしてくれたのだと思います。
父の言う「保留の箱」とは、
人の意見を聞いた時に、
とりあえず入れる
自分の心の中の場所のこと。
会話している時は、
その箱に入れるだけ。
相手の意見を入れるだけなので、
善悪や倫理や、正誤は、
まずは問わない。
どんな発想・理由であれ、
「○○さんは、××と考えるんだな。」
として、入れておく。
一度入れた後に、
取り出して
問題点はないのか?
矛盾点はないのか?
誤った根拠・データはないのか?
などを、自分なりに何度も検証してから、
「賛成」や「反対」の箱に入れるようにしなさい。
一見、直感に沿っているのに、
実際は間違っていることも、
感覚では納得しづらいのに、
実際は正しいこともあるから。
このアドバイスは、
大人になった今も役立っています。
エアコン水洗いがダントツにおすすめです。